カレーパンを揚げる理由
投稿者 K
投稿日 2023.11.20
カテゴリ 食べ物/飲料
地域 北海道
いいんでない♥
「カレーパン」は、カレーを具とする調理パンで、衣を付けて揚げられる人気のある惣菜パンです。


カレーパンを作った元祖の店は、東京都江東区森下の「名花堂」(現:カトレア)とされる。創業は1877年(明治10年)で、2代目店主の中田豊治(なかた とよじ)が1927年(昭和2年)に実用新案に登録した「洋食パン」がカレーパンの元祖と言われてます。

当時は空前の洋食ブームで「カツレツ」と「カレーライス」の2つが人気の食べ物だった。この2つのよいところを合わせたものが「カレーパン」でした。カレーパンを揚げるのは当時の人気料理の「カツレツに似せるため」だったそうです。
カレーパンを開発する中で工夫されたのが、中に入れるカレーを1日寝かせることでした。これにより水分が程よく抜け、パンの生地に詰め込みやすくなったんです。
その当時、カツレツは高価で庶民の憧れの食べ物した。そんなカツレツに似せて、揚げて作られたカレーパンは安く提供することができました。そして安くて美味しいカレーパンは全国で人気のパンとなりました。
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